左脳は言語分析・公式・計算・理論に基づく働きをし、右脳は直感・創造力に基づく働きをすることから、左脳は「知識脳」、右脳は「イメージ脳」と表現されたりもします。小学校に入学するまでは右脳によって多くの行動が行われるのですが、小学校入学以降は左脳中心の勉強のため、右脳を使う機会が減ってしまいます。理想的なのは左脳と右脳のバランスの取れた状態です。

そろばんは計算能力があがるだけではありません。
集中力・記憶力・判断力・忍耐力・創造力・情報を処理する力など、日常生活で必要不可欠とされる能力が養えます。パソコンや電卓の出現で「計算道具」としてのそろばんの位置づけが弱まった今でも、そろばんに通う子どもたちが多いのにはそのような訳があります。